検品作業

ライン検品作業手順(流れ検品)

経験豊富な管理スタッフと若さ溢れる現場スタッフが一致団結し、検品・検針・X線検査・アソ一ト出荷を各直流システムに対応した迅速、かつスムーズな作業を可能としています。

ここでは、業務の一部として検品作業の流れを解説していきます。

1.数量検査

数量検査

送られてくるはずの数量と実際の数量が異なるケースが考えられるため、検品の事前準備として箱を開けて内容物の数量を照らし合わせる作業を行います。

2.サイズ・下げ札検査

サイズ・下げ札検査

仕様書の指示による各部位のサイズ測ります。

指示書に従い、下げ札と洗濯ネームを検査します。

3.外観・アームホール検査

外観・アームホール検査

全体のバランスを見ます(動作は丁寧に上から下、左から右の順で、前身、後ろ身と見る)。

アームホールを引っ張り、縫いはずれ、糸切れ、地糸切れの有無を確認します。

ポケットの左右位置ズレ、異物の有無を確認します。

細かい部分まで汚れや傷の有無、色差の有無を確認します。

位置付けのチャコ跡の有無を確認します。

仕上げプレスによるアタリ、テカリの有無を確認します。

4.胸囲以上の縫製検査

胸囲以上の縫製検査

しっかりと縫われているか確認するため、縫い合わせ部分を両手で引っ張ります。

ボタンとボタンホールの大きさが適正かを確認します。

ボタンホールのメス切れによる糸始末の有無を確認します。

ボタン付け位置のチャコ跡や污れの有無を確認します。

ファスナーの機能性、ファスナーのバリの有無を確認します。

両袖を比べて差の有無を確認確認します。

5.脇・裾・袖口の検査

脇・裾・袖口の検査

各部位を引っ張って縫いはずれ、糸切れ、地糸切れの有無を確認します。

前後は色違いの有無を確認します。

6.裏面検査

裏面検査

異物(シールやテープなど残り)の有無を確認します。

汚れ、傷の有無を確認します。

7.製品のたたみから包装

製品のたたみから包装

仕様書に従いたたみます。

下げ札を表に向けて包装します。

包装後に糸くず、糸始末などの有無を確認します。

8.下げ札・数量検査

下げ札・数量検査

商品ごとの数量と開箱時の数量を照らし合わせます。

包装後の商品の下げ札を再度チェックして完了です。

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